ラジアルボール盤 油圧立形ボール盤
油圧ラジアルアームボール盤はクロスアームボール盤とも呼ばれます。 その主軸ボックスはロッカーアーム上で横方向に移動し、ロッカーアームとともに回転するように設計されています。 回転コラムを備えたボール盤で、機械製造装置やメンテナンス装置などの中小型ワークの加工によく使用されます。
油圧ラジアルボール盤の主な特長には、汎用工作機械としての地位が含まれます。 この工作機械の最大穴あけ径は¢50mで、50~60kgf/mmの鋼材や布硬度HB=200の鋳鉄までの穴あけ能力は¢50mmに達します。 この多機能工作機械は、穴あけ加工に加えて、リーマ加工、皿穴加工、タッピングなどの加工も実行できることは注目に値します。 この工作機械は、高効率、良好な剛性、高精度、低騒音、広い速度範囲という特徴を備えています。 その設計は集中操作を容易にし、その斬新な形状により使用と保守が容易になります。 したがって、単一部品および少量生産のワークショップ、特に修理ツールに重点を置くワークショップに最適です。 さらに、穴あけ治具を装備すると、量産工場にも適した選択肢になります。